。。。。。といっても、そんなのみなさん知っていますよね。
外国で発行される自動車の免許です。
ここでは、そんなことを聞いているのではなく、その外国で取った免許を日本の免許に書き換える方法を徹底紹介していきます。
日本で普通の方法で免許を取得しようとすると、概ね2つの方法をとる方が多いです。ひとつは公認の自動車教習所に行く方法です。ほぼ確実に免許を取ることができますが、概ね35万円程度、約3週間はかかると一般には言われています。
もうひとつは、いわゆる一発試験と呼ばれているものです、仮免試験と本試験を試験場に飛び込みで受けるものです。この方法は確かに金銭的には試験料しかかからないため非常にお得です。これに見事一発もしくは数発で合格する強者もいますが、非常に難しいことで有名です。かなりたくさんの人がこの一発試験があることを噂では知りながら、30万円以上の高額を出して教習所に通っていることからも、この一発試験の難関度がわかることと思います。
このような状況の中、外国免許からの切替は、非常にお得な制度です。まず費用が安い。安ければ5千円程度で取れてしまいます。また、試験もさほど難しくはありません。もちろん黙って受けても、なかなか簡単には受かりませんが、ていねいに準備をすれば十分可能です。
このサイトでは、その外国免許から日本の免許に切り替えるコツを徹底的に紹介します。
外免切替の受験資格
外免切替をするためにはいくつかの条件が必要です。外国免許を持っていたら誰でも切り替えられるような気がしてしまいますが、十分注意してください。
- 取得している外国の免許証が有効期間内であること。
- 外国の運転免許証を取得した日から、3ヶ月以上その国に滞在したことが証明できること。
- 我国の法令で定める道路の交通の方法その他の自動車などの運転に付いて必要な知識を有していること。
と、まあこのような条件が必要です。外国の免許の有効期限が切れてしまっていると、全く受け付けてもらえないので、もし可能であれば有効期限の延長などができたら良いです。
2番の3ヶ月以上滞在の証明は通常パスポートで行ないます。免許を取得した時点から全てのパスポートが必要なります。
ちなみに色々と噂がありますが、基本的にどの国の免許証も書き換えが可能です。エクスキューズとして私の知識の範囲内ではそうです。私も以前不安でしたが、一部噂で
「ウィーン条約/ジュネーブ条約」に加盟していない国の免許を書き換えられない
と、聞くことがありますが、そんなことはありません。できます。
これら「ウィーン条約/ジュネーブ条約」は、いわゆる国際免許証の話しなので、外国免許の書き換えとは本来関係がありません。
外免切替試験の費用
外国免許切替に関する費用は、どこまでを費用とするかによって、随分変わってきますが、このサイトなりの基準で紹介してみます。費用は2005年12月を基準としています。
1、外国免許取得費用
これは各国によって相当違うと思いますし、免許を切り替えようと思う時には既に、その日用として意識していない場合が多いと思いますが。。
私の場合では、約3000円でした。
2、試験手数料
1回の試験に対し2400円です。1回で受かればこの額で済みます。
3、免許証の交付手数料
免許証を受け取る時に必要な額です。1650円です。
4、翻訳文作成料
JAFで作成すると3000円です。
5、自動車教習所費用
これは、必要のない方もいると思います。自身がある方は省略できます。海外で実際にかなり運転していたのであれば、実技的には問題ないでしょう。精神的には楽になりますが。
このサイトでは自動車教習所に行かなくても実技試験に通るコツを紹介しています。
費用は、各教習所によってまちまちですが、受講する場合でも2時間で十分だと思います。通常、初回のみかかる入校費5000円程度、1時間6000円程度です。
このような費用がかかってきます。教習所に行くかどうかで費用が変わってきますが、安いと10000円程度で取得可能です。普通に日本で免許を取得した人にはとても申し訳なくて口にできないような額です。
外免切替申請の窓口
申請は、住民票をおいてある各都道府県の運転免許試験場にします。それ以外は認められません。各都道府県の運転免許試験場のホームページを参考にすると良いです。
実際の流れとしては、まずはJAFで外国免許証の翻訳文を作成する必要があります。その際に、大抵試験場の電話番号も記載されている、外国免許切替のための説明が書かれた紙をもらうことができるはずです。