外国免許(外免)を日本の免許に切り替える方法を徹底解説

外国免許(外免)を日本の免許に切り替える方法を紹介。
受験資格、試験内容、実技試験のポイント、コツなどを実際に免許切替に成功した外免切替塾長が解説

最終更新日 15/04/12





Yahoo! JAPAN
Yahoo カテゴリー登録サイト

自動車保険の見積もりなら、管理人も使っているシンプルな操作で
【無料】最大15社の自動車保険を一括見積もり『保険スクエアbang!』

外免切替:書類審査その2

審査官との面接/書類審査

1、書類確認

 全ての書類がそろっているかどうかを確認。またそれらの書類が偽造やコピーでないかどうかも確認します。住民票などはコピー防止の透かしが入っているので、必ず原本を持参します。多くの国の免許証がブラックライトを当てることにより、通常では見えない模様のようなものが浮き出る様になっています。それを実際にブラックライトを当てて確認します。免許証などは全てカラーコピーを取られます。

2、免許取得後、何日間その国に滞在していたかを確認

 パスポートに押されている入出国のスタンプによって通常は確認します。単純に日本とその免許を取得した国の1度もしくは数回の往復なら、問題ありませんが。通常最初の数ヶ月はビザの問題もあり、短い単位での入出国が多いと思います。非常にわかりにくいため、私は事前に自主的に入出国の記録をエクセルなどで表にしてプリントアウトして持って行きました。これは非常に好印象でした。

 しかーーーーーし、私の場合は驚くべきことにかなりの数のスタンプが入出国の時に押されていませんでした。まあ途上国を出入りしていたのでしょうがないかな??とは思いますが、まさか押されていなかったとは、、、その時まで知りませんでした。入出国の時もたいてい、荷物のことや滞在期間のことで問題を抱えていることが多かったので、とにかくOKがでたら一国も早くそのカウンターを離れたいという一心で、とてもスタンプの確認までしていませんでした。今後海外に行く人は疑ってかかっておいた方が良いですよ。

 もちろん各試験場によって異なるとは思いますが、非常に時間をかけて確認します。マス目の入った大きな紙を用意してきて、そこに付箋を入出国の度にメモしながら貼っていきます。そして最後に滞在日数を調べます。3ヶ月(90日)以上、免許取得後にその国に滞在していないと受験資格がありません。1年以上の滞在が認められると免許の裏側に「初心者標識免除」というスタンプが押されます。これからもしくは現在外国に滞在している方はこのあたり要チェックです。

3、外国の免許取得時の状況

 これは結構、寝耳に水の質問でした。気をつけてください。質問としてはどの程度の期間を有して、どんな学科試験と実技試験があったかを確認されます。しかも何気なく聞いて来るくせに、過去の事例からの情報を持っていてその情報と突き合わせが行なわれるようです。外国で不正に免許を取得することを防ぐためだと思われます。

4、何の理由で海外にいたか?

 一応聞かれます。免許を取って日本の免許に書き換えるためなどというのはダメっぽいです。


面接後

 通常は、書類審査が問題なければ、その日のうちに実技試験を受けるということになるのですが、かなりマイナーな国の免許証の場合、本部に一応確認するということで、その日に実技試験を受けることができない場合があります。 私もそうでした。この場合ごねても無理そうです。
「 どの辺りが確認できていないのか? 不明な点はどこか?」
と聞いても、歯切れの良い答えは返ってきません。

 とにかく、試験所からの電話を待つしかありません。私の場合はその日のうちに電話があって2日後に実技試験になりました。


 → → → 次は学科試験について


 

| 外免切替塾トップページ | リンクについて | 運営団体 | 免責事項 | サイトマップ | 外免塾へのメール |
「外免切替塾」は、公平で中立な情報を提供する自動車免許取得支援サイトです
Copyright (c) 2004-2015 Japan Internet Partner Agency (JIPA). All Rights Reserved.

外免切替塾 http://gaimen.net/